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あなたの頭痛の原因は?【ストレスや血液循環の悪化など】

痛みを観察すること

頭を抑える男性

疾病がなくても起きる

頭痛が起きる原因はいろいろありますが、何かはっきりした病気があるわけでもないのにたびたび頭痛がおきる場合を一次性頭痛と呼びます。代表的なものは三つあり、「緊張型頭痛」は最もよく見られるタイプです。何らかの原因で首や肩などの筋肉が緊張し血行が悪くなって頭痛が起こります。肩こりを伴うことが多く、後頭部から頭全体にかけて鈍い痛みが続きます。パソコンなどのデスクワークを一定時間続けていると痛みが出てくる場合もあります。対策としては血行をよくすることが大事ですので、一定時間同じ姿勢で作業をしたら、首や肩まわりをほぐしたりストレッチをするといいでしょう。蒸しタオルなどで首や肩まわりを温めるのも有効です。また適度な運動をおこなって全身の血行をよくすることも有効です。「片頭痛」の原因ははっきりわかっていませんが、頭蓋内の血管が広がって炎症をおこすことで起きると考えられています。女性に多いことから女性ホルモンが原因の一部にかかわっているのではないかとの説があります。ズキンズキンと波打つような痛みになるのが特徴で、月に1〜2回起き、頭痛が始まる前に特有の光が見えるなどの前兆があるケースもあります。血管を広げるような運動や入浴は避け、静かに横になって頭を冷すと楽になります。この二つのタイプが混合する人もあります。どちらの症状が強く出ているかによって対応を変えます。

鎮痛剤の飲みすぎに注意

「群発頭痛」はあまり見られないものですが、「目の奥をえぐられるような」と形容される激しい痛みが特徴です。この痛みは一度現われ始めると1〜2ヶ月間毎日痛みが出て1〜2時間続きます。患者の多くは男性です。原因は内頚動脈が炎症を起こしていると考えられていますが、なぜこの炎症が起きるのかはわかっていません。激しい痛みなので、専門医を受診しましょう。体内時計の狂いが原因との説もありますから、普段からできるだけ規則正しい生活をし、痛みが起きている時期はお酒やタバコは控えるのが望ましいです。慢性的に頭痛で悩んでいる人は症状の記録をとり、一度専門医を受診することをお勧めします。鎮痛剤に頼って痛むたびに飲んでいると薬物乱用性頭痛が起きるようになります。これが起きると鎮痛薬が効きにくくなり、再発する可能性も高いのです。慢性頭痛の場合、受診するのに一番よいのは頭痛外来ですが、それが近くに無い場合は、神経内科や脳神経外科を受診します。検査によって他の病気がないかどうかがはっきりし、一次性頭痛の場合であれば、それを軽減するための対策もたてやすくなりますし、薬を使う場合も薬物乱用性頭痛にならないように処方された鎮痛薬を使うことができます。そのためには医師に飲んでいる薬について詳しい情報を伝えることが大事です。

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